DANCE×MUSIC！

　〜振付家と音楽家の新たな試みvol.1〜

　アサヒ・アート・フェスティバル2005参加
　　http://www.asahi-artfes.net/
　コンテンポラリーダンス作品創造シリーズ

７月30日(土)
open 18：00/start 19：00
※チラシでは18:30開場となっておりますが、同日に隅田川花火大会開催のため開場時間を30分早めております。
31日(日)
open 16：45/start 17：00
※両日とも開演1時間前に受付開始

会場：
アサヒ・アートスクエア
(アサヒスーパー
ドライホール4Ｆ)

■料金　前売＜一般：2500円　学生：2000円＞　当日：3000円

【関連企画】

○　フォーラム　○　7月31日　13：30〜15：30　（開場13：00）
　　「ダンス作品と音楽の関係」
出席＝鈴木晶(舞踊評論家・舞踊史研究者　ホームページ　http://www.shosbar.com/)
　　　　 加藤種男(アサヒビール芸術文化財団 事務局長)
　　※本公演の半券提示で無料。※フォーラムのみ参加の場合、参加料500円。※予約不要
○　アフタートーク　○　30日・31日　上演終了後、出演者によるトーク
聞き手＝武藤大祐　(美学／ダンス批評　ホームページ http://members.jcom.home.ne.jp/d-muto/)

　ダンス作品を創る上で、音楽を後から付け足すのではなく、ダンスを創る"振付家"と音楽を作曲する"音楽家"が、同じ地点に立ち作品を創作すると、どのような作品が生まれるのだろうか ―― ダンスが先か？　音楽が先か？という「ダンスと音楽」の新たな関係性を見出す作品創作を試みます。

　コンテンポラリーダンス作品を創るにあたり"音楽"は、非常に重要な役割を担っています。 ところが日本の現状では、ダンス作品を創作する際に、既存の優れた音楽作品の中から、振付家が作品のイメージにあった曲を探し出して使用するという方法が多く使われています。本来はそれらの「曲」も音楽家、作曲家のオリジナル曲として創作されたものであり、無断借用や振付家の一方的な解釈による乱用は避けたいものです。

　また、現在話題となっている音楽著作権、著作料金の問題や、音楽2次使用に際して原盤権をクリアするための金銭的な負担、使用許諾を得ることの困難さなどの理由から、ダンス作品が多様なメディアの中で波及していく道を狭められているという現状があります。 これらの要素から、既成の音楽を使用するという方法以外に、振付家、音楽家とのオリジナルな創作活動は今後ますます注目されると思われます。

　ＪＣＤＮでは、この試みを一過性のものに終わらせず、必要不可欠なプログラムとしてシリーズ化し、全国で育てていきたいと考えています。

　 将来的には、どこでどのような振付家、音楽家がどのような活動を展開しているのかすぐに分かるよう基盤を整え、多くのアーティストが交流を持つ場が生まれることを願っています。
　 そうすることで、新たな創作の可能性が広がり、これからのダンス環境の発展につながることを願っています。

　

■チケット取扱

■会場アクセス

JCDNダンスリザーブ
（ダンスオンライン予約サービス）　
　　　　　　http://dance.jcdn.org/
　　　　　　※JCDN会員への割引サービスあり。

ＪＣＤＮ事務局　TEL:075-361-4685