ヤザキタケシ&アローダンスコミュニケーション


撮影:田村尚子

 Takeshi Yazaki & Arrow Dance Communication/京都 Kyoto>
人が生きていくことの普遍性、自らがこの社会で生きていくリアリティーを問い続け、舞台でリアルをさらけだす振付家/ダンサー、ヤザキタケシにより’97年に設立されたカンパニー。主宰のヤザキは’81年演劇を志すもグローバルな可能性と抽象性に引かれダンスに転向。’89年NYへ留学。アルビン・エイリー他多数のオフブロードウェイの公演に出演。’92-’98年MATOMA France-Japan(スーザン・ヴァージプロジェクト)に参加し数多くの海外公演(アヴィニョン・モンペリエ・パリ テアトルデラビル 他)に出演する。ソロ・カンパニー作品共に東洋人としての身体性に着目した自然体で動くダンスを模索し、ユニークな作品創りを試みている。’99年のAPAP国際見本市ニューヨーク公演、’00年リヨン国際ダンス・ビエンナーレと海外でも精力的に活動。’01年フランス国立ダンスセンター(CND)の舞台で初のパリ公演に引き続き、現在新作のCNDとの共同製作が決定、進行中である。