日豪友好協力基本条約30周年記念
Australia−Japan dance Exchang(AJdX)2006
オーストラリアの振付家ルーシー・ギャレンによる振付作品の創作

出演アーティスト/ダンサー募集 −ワークショップ+オーディションの開催−
≪ルーシー・ギャレン振付によるデュオ作品≫

出演アーティスト/ダンサー募集
−ワークショップ+オーディションの開催−

!!無事終了いたしました!!
!!ご参加ありがとうございました。!!


 日豪友好協力基本条約30周年を記念年として、両国のダンス・エクスチェンジ(AJdX)を行います。この企画の一環として、両国を代表する振付家が、交換相手の国のアーティスト/ダンサーへの振付作品創作を行います。
 日本では、オーストラリアからルーシー・ギャレンを招き、作品創作のためのレジデンスを行います。振付けられた作品は、日本の数箇所+オーストラリアでのフェスティバルにて上演することを予定しています。一方オーストラリアでは、山崎広太がオーストラリアのダンサーに振付を行い、ルーシー・ギャレン作品との同時上演が予定されています。
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 そこでこの度は、AJdX日本側の振付プロジェクト≪ルーシー・ギャレン振付によるデュオ作品≫に出演するアーティスト/ダンサーをワークショップ形式のオーディションにより選出します。
 選出者は、来年8-9月(予定)創作のためのレジデンスに参加し、来年9-10月(予定)にかけて、日本とメルボルンにて、振付作品を上演していただきます。
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 オーストラリアを代表する振付家の、独自のムーブメントと創作方法に触れながら、共に作品を立ち上げること、また日本・オーストラリア両国での上演の場を同時に持つチャンスを、お見逃しなく!!

AJdX日本側の振付プロジェクト≪ルーシー・ギャレン振付によるデュオ作品≫
出演アーティスト/ダンサー オーディション


□開催日時 8月23日(火)〜25日(木)18:00〜21:30
□会場   京都芸術センター2F 講堂
□対象者  ダンス経験者 ≪デュオグループとしての参加も可≫
□選出者  2名 または1デュオグループ
□料金   6000円(基本的に三回通し)/1名
□申込み/問合先  NPO法人Japan Contemporary Dance Network(JCDN)
             TEL 075-361-4685 FAX 075-361-6225 Eメールjcdn@jcdn.org
  * 名前・住所・年齢・電話番号・Eメールアドレス・ダンス経験を明記。
  * ダンス・舞台経歴による一次審査後、折り返しこちらからご連絡いたします。
□主催   日本/NPO法人JCDN オーストラリア/HIRANO
□共催   京都芸術センター

<ワークショップ+オーディション内容>

しっかりとしたダンステクニックと存在感のあるダンサーを求む。
 このワークショップは、ルーシーの振付が、どのような技術と観念に裏付けられているのか、そして如何にして発せられるのかを体験できるものです。洗練された丹念なアプローチにより、ムーブメントをより深く探求することを目的にしています。
 同時にこのワークショップは、振付作品への出演ダンサーを選出するものでもあるので、ルーシー自身が参加者の能力や可能性を、より深く知るための内容も盛り込まれます。

● ルーシー、あるいは参加者自身のウォーム・アップ
● ルーシーの作品の中から、ピックアップしたムーブメントの実践
● 最新作のためのアイディアを元にしたムーブメントを発展
● ルーシーが提示する作品ピースを実践
● 参加者が持っているムーブメントの素材に対して、ルーシーが動きを加えたものを実践  etc……

photo:Ross Bird
Lucy Guerin(ルーシー・ギャレン)プロフィール

アデレード出身、現在メルボルンで活動中。
1982年パフォーミングアートセンターを卒業後、Russell Dumas (Dance Exchange) や Nanette Hassall (Danceworks)などのカンパニーに参加。1989年ニューヨークに渡り、7年間Tere O'Connor Dance, the Bebe Miller Company and Sara Rudnerなどの活動に参加。その後メルボルンに戻り、Chunky Move、 Ros Warby, Woo Co (デンマーク), Ricochet (イギリス), The Berlin Literature Festival (詩人 Michael Lenzとのコラボレーション作品上演), JCDN (日本)、Mikhail Baryshnikov’s White Oak Dance Project (アメリカ)などと共に活動の幅を広げ、ヨーロッパや、アメリカ、オーストラリア、カナダの各都市で幅広く作品を展開している。
2000年、振付家としての功績としてSidney Myer Performing Arts Award を受賞。その他、フランス・アメリカで数多くの賞を受賞。1997年には「Two Lies won」でベッシー賞を受賞。2002年Lucy Guerin Inc.を設立。オーストリア国内、また国際的に新たな作品の創作・上演の振付活動をしている。
**Lucy Guerin site address; http://www.lucyguerin.com/
<最近の活動> 「Firebird /メルボルンシンフォニー・オーケストラとのコラボレーション」 ‘Plasticine Park’(ACMスクリーンギャラリー)、 「Baroque Masterwork」(パトリック・ノーラン監修;オーストラリアン・オペラ) 振付提供、「Aether」 2005年3月メルボルンにて初演。
<今後の予定> 2005-06  ウェストゲート・ブリッジの建設と崩壊をテーマにした作品を創作予定。2006年10月初演予定。
2005-6 Australia−Japan dance Exchang(AJdX)について

2006年は日豪友好協力基本条約30周年を記念年です。
この年を記念してJCDNではオーストラリアの舞台芸術のプロデューサー、ローズマリー・ハインド(HIRANO)と協力し、オーストラリアと日本のダンスによる交流プログラム“オーストラリア-日本ダンスエクスチェンジプロジェクト(AJdX)”を2006年に開催します。
本プロジェクトでは、
1)オーストラリアのダンス・サーカス・フィジカルシアターの紹介
2)両国のダンスカンパニーコラボレーション作品の製作 
3)互いの国のダンサーへの振付作品の製作
4)若手振付家とダンススペース間の交流プロジェクト、
などがオーストラリアと日本両国にて開催されます。