天野由起子(東京) 
かわいい×怖い≒不思議・・・ アマノっちワールドがクルクルクル・・・
「C◎NPEIT◎」 開催地/@金沢
振付・出演:天野由起子
≪作品ノート≫

コンペイト/
甘さと痛さの結晶体/
不安と快楽のちょうちょ結び/


PHOTO:増田典子
「コノ世ノ」 開催地/@札幌
≪作品ノート≫

マッタク コノ世トキタラ 
何ヲ考エテイルノヤラ
アノ世ノワタクシニモ サッパリ分カラナイノデゴザイマス…
[プロフィール]
現在、ダンスカンパニー枇杷系(BIWAKEI)メンバー。00年よりソロ作品を発表し始め、02年『C◎NPEIT◎』でトヨタ コレオグラフィーアワード「オーディエンス賞」受賞。03年グループ作品「ユメノタニマ」を発表。今後もクールに甘く、ダンスのポジ・ビジョンを追求していく所存なり。
伊藤キム(東京) 

PHOTO:コンカリ−ニョ
「ラジオで踊る」 開催地/@金沢
振付・出演:伊藤キム
≪作品ノート≫

文字通り、実際に放送されているラジオを受信し、それに向かって即興で踊る。ニュース、音楽、語り、語学講座などなど、伊藤キムが音の出る箱とバトル!
注釈:「ラジオから流れる放送は、録音ではなく実際に受信しているライブ放送です。」
[プロフィール]
87年舞踏家・古川あんずに師事。90年ソロ活動を開始。95年、ダンスカンパニー 伊藤キム+輝く未来を結成。96年バニョレ国際振付賞を受賞し、活動の場を海外にも広げた。01年、第一回朝日舞台芸術賞・寺山修司賞を受賞。03年「階段主義」と題し、階段という日常的な空間に身体を放り出すことをコンセプトに公演を行う。12月には舞台と客席を逆転させ、劇場空間全体をつかった「劇場遊園」を発表。04年、新国立劇場にて新作「花の歴史」を発表。作品では根源的なテ−マとして“日常の中の非日常性”を、風刺と独特のユ−モアを交えて表現している。
伊波晋(岐阜) 
植物的優美。亜熱帯に咲く花情熱。

PHOTO:神里亜樹雄
「handance-0 開傷花(かいしょうか)」 開催地/@長久手・@那覇
振付・出演:伊波晋
≪作品ノート≫

ここに一本の花があるとしよう。 そこには美しいだけではなく、花を咲かすための長い時間とエネルギー、虫や地面、空気、自然と の関係などいろんなことが重なってそこに存在している。それは人にもいえることだ。

[プロフィール]
'96年から美術の世界に見せられ絵画制作を始め、'01年には映像制作も行なう。’00年に造形表現集団『いちごはんさむ』を結成してパフォーマンスに目覚め、いつしかダンサーにも憧れる。「ダメな私でも踊れる踊りを」という思いから「handance」という形が生まれ現在に至る。今でもダンサーに憧れるパフォーマ−兼、美術家だと思っている
大高真砂子 山口佳子(岡山) 
キュートで、お茶目で、いたずらっ子で・・・   だけど、ぼっけー世界。

PHOTO:松永亜紀子
「a girl」 開催地/@岡山
振付・出演:大高真砂子 山口佳子
≪作品ノート≫

ある日、ひとりのおんなの子にであった。
とっても不思議で、でも気になる子。気になる、気になる・・・・・。
「1つの・が2つになって、2つの・・が    になって    な気持ちになる    」はまってしまった。

[プロフィール]
大高・山口ともに18歳より各々の場所でモダンダンスを始める。大高は機敏な動きが得意?ズンチャチャ歴8年。山口はくねくねした動きが得意。ズンチャチャ歴7年。ズンチャチャメンバーとして、持ち前のキャラクターを光らせている。
大橋可也&ダンサーズ(東京) 
独りで在ることの強さ、、、独りで在ることの弱さ  どこまでも、ただそこに"在る"こと。

PHOTO:山本Go
「あなたがここにいてほしい」 開催地/@前橋・@大阪
振付:大橋可也
■出演:大橋可也、ミウミウ
■音楽:スカンク
≪作品ノート≫

その日、その場所でやるべきことをやる。ただそれだけの作品。
[プロフィール]
1999年、「大橋可也&ダンサーズ」結成。「ハードコアダンス」を提唱し、ダンスの真髄を求める活動を開始する。2000年、バニョレ国際振付賞ヨコハマプラットフォーム出場。以降、活動を停止するが、2003年、活動を再開。2004年、横浜STスポットラボ20#16アワード受賞、トヨタコレオグラフィーアワード2004最終審査会出場。公式サイト http://dancehardcore.com/
笠井瑞丈・斉藤栄治(東京) 
敵か味方か、弾丸兄弟現れる!

PHOTO:伊藤孝
「血走り番外地」 開催地/@岡山・@長久手・@大阪
振付・出演:笠井瑞丈 斉藤栄治
≪作品ノート≫

(斉藤)逃げたり追いかけたり、とにかく男は走らにゃいかんのです。 
(笠井)女性とのデュオは何度か踊った事はあるのですが 今回初めて作る男性とのデュオ作品!男同士でしか出せない何かを出せたら…!最後まで走り切ります。

[プロフィール]
笠井瑞丈:'75年生まれ。'96年ダンスを始める。'97年ソロ公演「春の雪」を発表。以降、セッションハウスダンスプログラム、CJ8カナダツアー、トリプルビルドイツツアー等にも参加する他、笠井叡、石井かほる、永谷亜紀の作品に出演する。
斉藤栄治:'73年生まれ。大学中退後ダンスを始める。伊藤キム+輝く未来、M−laboratory、まことクラヴ等の活動に参加。凶暴ノート主宰。

Fuji-tv ART NETに笠井さんのインタビュー掲載中!! www.leftys.jp/art-net/ ”ダンサーって?!”
KAHNOSH (日ノ趣)(大阪) 
笑うこと忘れていませんか? 優れた効果の薬用です。
「compose」 開催地/@大阪
振付・出演:KAHNOSH (日ノ趣)
≪作品ノート≫

Live At Movement Factory.

[プロフィール]
03'KAHNOSH(日ノ趣)活動開始。?Dance and movementを基調に、パフォーマンスの面白さ、?ライブの面白さをカタチにしていくために活動をしています。?人と人、何かと何か、目に見えないものも含めてたくさんの自分たちを取り巻くものとの関連性やつながり、その間に生まれてくるモノを見逃さないようにして遊びに取り入れています。遊びを極めたら、本物になる。 http://www.sakai.zaq.ne.jp/kahnosh/
川谷麻理子・小柳千絵・諸橋優(新潟) 
フィールドを広げながら意欲的な活動を展開する期待のダンサー!
「Love,Loss,And What I wore.」 開催地/@新潟
振付・出演:川谷麻理子、小柳千絵、諸橋優
≪作品ノート≫

その時々に存在していた私。 堆積していく 私。私は日々作られていく。
私は思いだす事ができる、その時の感覚を、何を考えていたかを。 何を纏っていたかを。

[プロフィール]
幼少より母、内堀照子の元で踊りを始める。クラシックバレエを鈴木恵美子、モダンダンスを望月辰夫に師事。ALVIN AILEY、MARTHA GRAHAM SCHOOLでアメリカンモダンダンスを、平林和子に師事。自らの公演を行う一方、ミュージカル、舞台に出演、また振付助手、演出助手を務めるなど、フィールドを広げている。
北村成美(大阪) 
見るたびに元気になる。こんなダンス他にないよ!!

PHOTO:清水俊洋
「不完全スパイラる」 開催地/@札幌
「i.d.」 開催地/@金沢
振付・出演:北村成美
≪作品ノート≫

完璧ボディなんて今さらムリなんで、このカラダでやらせてもらいます、嗚呼、シゲニカル浪花節、どこまでも行くわ、決めてやる今夜。

[プロフィール]
通称、なにわのコリオグラファー・しげやん。6才よりバレエを始め、ラバンセンターにて学ぶ。 
‘93年より創作を開始。’00年ソロとなり、「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」をモットーに、ダンスバカ道を疾走中。ご家庭の居間で踊る「ダンスアットホーム」や1週間1人で踊り続ける「ダンスマラソン」を開催するなど、国内外で精力的な活動を展開。第1回TORII AWARDにおいてフランス賞、オーディエンス賞、平成15年度大阪舞台芸術新人賞を受賞。
近藤良平+黒田育世(東京) 
人生は一度きり、私の恋も一度きり

PHOTO:伊藤孝《リンゴ企画2004.デュオ》
「私の恋人〜暇さえあれば体当たり〜」
「私の恋人」 開催地/@広島・@新潟
振付・出演:近藤良平+黒田育世
≪作品ノート≫

この作品は、今年6月に東京セッションハウスで行われたリンゴ企画によって産まれた作品です。本来は1時間30分以上のぐでぐでと長い作品ですがここでは30分以内にスリムにしています。どうもです。 

[プロフィール]
男のロマン「コンドルズ」の主宰と女の園「BATIK」の主宰であります。
G/合田緑+合田有紀(松山) 
似てるけど似てない、似てないけど似てる、二人の記憶とカラダ
「ぼくらのらせん」 開催地/@広島・@岡山
振付・出演:合田緑合田有紀
≪作品ノート≫

さし込んだ光 あめ色
つないだ手の中の闇
はじまりは、終わりを含んで くるくるまわる

[プロフィール]
合田 緑:先に生まれる。松山のダンスカンパニーyummydanceのメンバー。
合田有紀:後に生まれる。コンテンポラリーからストリートダンスまで。他、Monochrome Circusの作品にも参加。松山を拠点に活動していた2人の初のデュオ。2人とも「踊りに行くぜ!!」には、2度目の参加。
砂連尾理+寺田みさこ(京都) 
人生模様を映し出す、踊るお茶の間へようこそ。

PHOTO:阿波根治
「あしたはきっと晴れるでしょ」 開催地/@松山・@金沢
振付・出演:砂連尾理 寺田みさこ
≪作品ノート≫

ある国際結婚をしたカップルにインタビューをした。
とりとめもない会話が続く中、いくつかの『モノガタリ』が浮かび上がってきた。
人と人の間にあるもの、流れているものに興味がある。
彼らの語る言葉、想う姿、そして沈黙の瞬間に、私を動かして止まない何かが流れ続けている。
[プロフィール]
91年ユニット結成。西洋のメソードを取り入れながらも、日本人の持つ繊細な身体性にこだわりを持ち、自己と他者という人間関係の最小単位である『デュオ』という形態の中で、人間の新たな関係性を模索した作品づくりを行なっている。2002年3月「第一回TORII AWARD」大賞受賞、7月「トヨタコレオグラフィーアワード2002」において、「次代を担う振付家賞」ならびに「オーディエンス賞」を受賞。平成16年度京都市芸術文化特別奨励者。
白井 剛(東京) 
ダンス界の貴公子!?プリンスで踊る。

PHOTO:清水俊洋
「PARADE」 開催地/@栗東・@松山・@福岡
振付・出演:白井剛
≪作品ノート≫

PRINCEの「PARADE」(1986)より3曲。 製作:Study of Live works 発条ト・2004年

[プロフィール]
96年〜00年、伊藤キム+輝く未来ダンサー。96年〜、Study of Live works 発条ト(ばねと)の振付家。00年、『Living Room−砂の部屋』で バニョレ国際振付賞(Prix d'Auteur du Conceil general de la Seine-Saint-Denis 2000)受賞。04年11月、新作ソロダンスをシアタートラム(世田谷)で公演予定。
身体表現サークル(広島) 
話題沸騰!”それ”は宴会芸から始まった。
「範ちゃんへ」 開催地/@福岡・@札幌・@広島
振付・出演:常樂 泰、竹内雅人
≪作品ノート≫

名が売れたにも関わらず、私達にいったい何が踊れるんだとやけくそになったあの頃。もう一度やり直してみます。遊びなんかじゃないが本気愛にまで至れない「範ちゃんへ」。

[プロフィール]
その昔、大学内の飲み会で、たまに一発芸を披露して女性にアピールしているうち、身体表現に目覚める。主宰・常樂 泰と近所の素晴らしき寄せ集めダンサーによる、まさに今が旬。の身体表現サークル。今年もダンスパフォーマンスらしいものに挑戦している。この秋限定20名募集中。
たかぎまゆ(東京) 
ラブリーまゆまゆのダイナマイト・ダンシング。キョーレツ!
「UNDERGROUND CHEER LEADER」 開催地/@前橋・@栗東
振付・出演:たかぎまゆ
≪作品ノート≫

オー!!ビューティフォ-ヒューマンライフ!!きっと、貴方だけではありません。
大きな声のひとりごと。

[プロフィール]
'97年よりソロ活動開始。国内外で作品を上演。「パリ・エクストリームオリエント・フェスティバル2001」「ネクストネクスト」「日韓ダンスコンタクト」「アサヒ・アート・フェスティバル 2004 〜水上アートバス〜」等に出演。STスポット「ラボ20」vol.2にて観客賞受賞。「アンダ−グラウンド」系「チアガール」など、エキセントリックかつラブリーなキャラを踊る。また、ニブロールにも随時参加。
Dance Theatre LUDENS(東京) 
彼らのダンスは、確かな物語を紡ぎだす。 そこに存在するあなたに・・・。

PHOTO:塚田洋一
「Be」 開催地/@岡山・@佐世保
振付・演出:岩淵多喜子■共同振付・出演 太田ゆかり 大塚啓一
≪作品ノート≫

Be・・・である。存在する。自分自身であること。
自分自身でありながら他者と存在すること。他者と存在しながら自分自身であり続けること。

[プロフィール]
Dance Theatre LUDENS ‘99年設立。以来、岩淵、太田を中心としたメンバーの共同作業により作品を創作。’01年「Be」-duo version-にて横浜ソロ×デュオコンペティション横浜市文化財団賞・在日フランス大使館賞受賞。フランス、チュニジア、オーストリア等の国際フェスティバルへの招聘参加、レジデンス活動など国内外で創作、公演活動を展開している。(代表作品:「Via」、「Be」、「Es」、「Distance」、「Against Newton」、「Against Newton U」)
知花幸美・川上みゆき・森 千里(沖縄) 
五里霧中、夢中、まだ途中・・・   あなたはどのへん?
「道」 開催地/@那覇
振付・演出:知花幸美、川上みゆき、森千里
≪作品ノート≫

生きて来た道、葛藤する自分、これから先…!

[プロフィール]
知花幸美…伊野波留利バレエスタジオ教師、沖縄モダンダンスカンパニー団員、新垣ダンスカルチャースクールにてモダンバレエクラスを担当、 形に捕われない表現に興味を持ち今回初のコンテンポラリーの作品に意欲的かつワクワクしながら取組んでいる。川上みゆき、森千里…様々なジャンルの踊りを楽しんでいる。今回の作品で進境地を見出だしつつあり。2人のキャラクターがこの作品に醸しだしてくるものに期待してほしい。
中川希望、古市彩(札幌) 
サバンナのヒョウのような伸びやかな四肢が今、動き出す。
「夜明け」 開催地/@札幌
振付・出演:中川希望、古市彩
≪作品ノート≫

夜明け前の混沌とした時間の中で不安定な自分。この時間が生む━━未来を考えたとき、夢を見るにもつきまとう不安がぐるぐるまわる。葛藤。自分でもわからなくなる。
夜明けに向けて、かすかな陽射しが時間をはこぶ。

[プロフィール]
中川希望:16歳。5歳からモダンバレエを始め、同時に12歳からクラシックバレエを取り入れる。今年3月よりコンテンポラリーダンスもはじめた。
古市彩:20歳。モダンダンスを始めて3年。一昨年よりクラシックバレエのレッスンを受けはじめ、今年3月からコンテンポラリーダンスも始めた。
中島由美子(広島) 
お宅系ダンスがダンシーに痙攣するとき、世界が揺れる。
「とべた、とべたよかあさん」 開催地/@前橋・@栗東
広島・@佐世保
振付・出演:中島由美子
≪作品ノート≫

これは、凡人プレゼンツ一般向けの、わりと人生劇場です

[プロフィール]
芝居の世界から本能の赴くままダンスにダイブ。六畳一間で処女作にいどむ。ダンスっぽいものとの出会い、何やら儲けた気分。得意技は小芝居と彫刻、適当なイラストと適度なダンシング。
中山幸子・久冨紀子(福岡・大分) 
エヘヘ ウフフ ホホホ ウハウハ 向日葵娘咲く
「ここから続く」 開催地/@松山・@福岡・@佐世保
振付・出演:中山幸子・久冨紀子
≪作品ノート≫

お年頃 過ぎた女は 落とし頃。(久冨)
負けるが勝ち。(中山)

[プロフィール]
福岡県民中山と大分県民久冨は、共に子供中心のダンス教室を主宰している。03年“ダンスジェネレイト福岡2003”のワークショップにて出逢い、両家家族を巻き込みながら創作活動を展開中。
長谷川 哲士(愛知) 
普通の生活の向こうに潜む、悲しき変態。
「Soul Searching System」 開催地/@長久手
振付・出演:長谷川 哲士
≪作品ノート≫

孤島に遊ぶ鳥、湖から奮立する龍虎。
逃げる兎を追う鷲、狂う程逃げるが喰い殺される兎。
鷲の内で血肉化する兎ちゃん。鷲兎生物の誕生。
分析不可。感電したかの様に繰り出されるコンビネーション。ダーンス。

[プロフィール]
64愛知県生れ。‘84よりモダンを始めとして様々なスタイルのダンス公演に出演、創作を開始する。‘97より‘00まで静岡県舞台芸術センターのダンサーとしてジャン・クロード・ガロッタの作品を踊る。国内外での公演に参加後‘01より活動休止。‘04より再起動。
福岡まな実(大阪) 
なんもない力と、とんでもない力を、一瞬のうちに我がものにする。

PHOTO:西園佳代
「夜島」 開催地/@栗東・@松山
振付・出演:福岡まな実
≪作品ノート≫

夜島は夜だけの島ですから、あすこに行けばきっと、眠られる筈です。

[プロフィール]
大阪生まれ。2000年 踊りを始める。「千日前青空ダンス倶楽部」結成に参加、全作品に出演。2001年、2004年 同カンパニーフランス公演に出演。ソロ作品に『ハーモニー』『さむがる男』『ちぎれ犬、赤』。
星加 昌紀(松山) 
ポップなムーブメントと奇妙な間  ・・・ポカンとした空がみえる。
「帰還者」 開催地/@松山・@新潟
振付・出演:星加 昌紀
≪作品ノート≫

ゲーム中によくある思考の擬似体験。ゲームはゲーム。長い沈黙の中に男は還ってきた。

[プロフィール]
’99〜’01年ダンサーとして山崎広太rosy CO.,作品に出演。 ’00年より高橋砂織とhoneysuckleを結成し、「seesaw」「リンゴの骨」を発表。アクロバティックな動きと、日常の何気ない動きを好むムーブメントフェチであり、スピード狂な自称哲学者。
三浦宏之(東京) 
宇宙人?地球人?・・・    こんな人あなたの隣にもいるかもよ・・・ギョ!

PHOTO:伊藤孝
「第三惑星怒れる男・たびお・愛の短編」 開催地/@札幌・@佐世保・@新潟
振付・出演:三浦宏之
≪作品ノート≫

男の日常は滑稽にして、そのうちに秘めたる力はかり知れず。けれども日常は往々にして男を狂わせ、非力は非日常を作っちゃった。 浮世は画面のボーダーショウで。こら!地球の男共は阿呆か。愛はどこへ。ピース。

[プロフィール]
M-laboratory主宰・振付家・ダンサー。演劇、パントマイムを経て90年代前半よりアスベスト館にて舞踏を学ぶ。96年〜02年までパパ・タラフマラに参加し、メインパフォーマーとして活動。99年M-laboratory結成。以降10作品を振付、国内外で発表。来年春新作発表予定。 00年よりソロ活動を開始し、これまでに東京、香港、盛岡で計5作品を発表。フリーのダンサーとしても国内外で活動中。
宮原一枝(福岡) 
足跡を残す、コトコトと紡ぐダンスが生まれる瞬間。
「サニタリーショーツ」 開催地/@福岡・@大阪
振付・出演:宮原一枝
≪作品ノート≫

すごく可愛いショーツを見つけた。「サニタリーショーツですけどよろしいですか?」と言われた。買うのをやめた。ブルーデーじゃないのにサニタリーショーツをはいた。1日中気になった。

[プロフィール]
福岡生れ福岡市在住。10才から18才までバドミントンに熱中する。美術科の大学進学と同時にモダンダンス部に入る。人体塑像を制作したり、人体モデルを経験する中で身体そのものにも興味を持つ。現在ゼルプストメンバーと作品づくりを行っているが今年からソロ作品づくりも始めている。
室伏 鴻(東京) 
時空を歪め、異次元の世界を創る背中は、まさに黄金のターミネーター!!

PHOTO:田中英世
「inter-mezzo」 開催地/@長久手
振付・出演:室伏鴻
≪作品ノート≫

「道しるべが教えてくれるのは、険しい一本の道だけだ。行ったが最後、もう誰一人帰ってこない、そんな道だけだ。これが・・・<生まれ故郷>の両義性である。必要なら、<私>は自分自身の体に領土を引き受け、<私>の体を領土化しよう。亀の甲羅や甲殻類の殻がそうだし、身体を領土に変える入れ墨だって同じことだ。臨界的距離は拍子ではなく、リズムなのである。」
(ドゥルーズ=ガタリ「ミル・プラトー」)

[プロフィール]
69年土方巽に師事、72年「大駱駝艦」の旗揚げに参加。76年舞踏派「背火」を主宰。
「アリアドーネの會」をプロデュース。78年パリ公演は舞踏が世界のBUTOHとして認知されるきっかけとなる。2000年から『Edge』シリーズで欧・南米を中心に、意欲的に活動。03年若手ダンサーを率いた新ユニット‘Ko&Edge’を立ち上げ『美貌の青空』を発表。舞踏における身体のエッジを模索する稀有な存在として、熱い注目を集めている。
安川晶子(大阪) 

PHOTO:伊東かおり
「ぶれろ」 開催地/@前橋・@福岡
振付・出演:安川晶子
≪作品ノート≫

ぶれの多い自分の体はさらにぶれを求めてぶれていく。
どんどんぶれていく、自分の中心が見えてくる、感じられてくる

[プロフィール]
大阪に生まれる。10歳より踊りを始める。20才より渡米を繰り返し、トレーニングをつむ。
1991年AKICK POP DANCE PROJECTを発足、創作上演活動を開始。2001年ソロ活動に重きをおく。「解放と快楽 その3」で「踊りに行くぜ」に参加2002年「混沌の求体」で「踊りに行くぜ」に参加。2003年2月、11月Art Theater dBにて「混沌の求体」ソロ公演。しなやかで饒舌に語る身体で、誰もがもつ心の闇・病を表し、人々の共感を得る。
山下きよみ(金沢) 

PHOTO:林軍一
「In The MUSEUM」 開催地/@金沢
振付・出演:山下きよみ
≪作品ノート≫

いま・ここに・からだ・があることの不思議
存在のあやうさの中で
うずくまり・立ち・歩き・そして踊る
私は踊る
不確かな生をかかえているからこそ一瞬の輝きのために
美術館にてお会いしましょう!

[プロフィール]
1984 - '87 インド・ニューデリー国立舞踊学校留学(古典舞踊習得)帰国後,Ganesha(活動拠点)を設立,舞台活動を行い現在に至る。インドの古典・伝統舞踊との関わりを経た後,既存のスタイルにとらわれない,独自の表現の可能性を目指す。近年は主にソロ活動を行いながら,東洋的な身体性に基づいた,からだの在り方を探っている。