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      ダ  ン  ス  が  セ  カ  イ  の  扉  を  開  く

* 終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。 *

●出演者ビデオ(公演抜粋)、ストリーミング配信中! ≫ 「踊りに行くぜ!!」バーチャルサイト ≪
S P E C I A L  I N  T O K Y O
★出演:
 江藤由紀子(山口)/Ko&Edge Co(東京)/酒井幸菜(茅ヶ崎)/坂本公成+佐伯有香(Monochrome Circus)(京都)/納谷衣美×山下残(京都)/康本雅子(東京)
2007年32(金)19:30、3(土)15:00 
 ※開場は開演の30分前
会場:アサヒ・アートスクエア http://www.asahibeer.co.jp/csr/philanthropy/artsquare/
  東京都墨田区吾妻橋1-23-1 アサヒスーパードライホール4F
   電話 : 080-3035-4570(JCDN) ※公演当日のみ対応
 

近年、急激に成長を遂げているコンテンポラリーダンスのアーティスト育成と環境発展を目的に、全国各地からアーティストを選出し、巡回公演を行うプロジェクト。2000年からスタートし7回目となる今回は、昨年の10月から12月にかけて、札幌・青森・新潟・仙台・前橋・茅ケ崎・静岡・金沢・福井・長久手(愛知)・栗東(滋賀)・大阪・広島・松山・高知・山口・福岡・佐世保・別府・沖縄の全20ヶ所で開催し、40組のアーティストが出演しました。そして21ヶ所目の最終公演地となる東京では、全国各地から生まれた話題作品を6組ピックアップしてご紹介します。今年はどんなダンスが観られるのか?! お楽しみに!
★ 料金
前売2,500円
当日3,000円
学生2,000円
 
※学生は前売り予約のみ取扱い。
  当日学生証を提示。
※全席自由席
※JCDN会員は200円引
  (一般前売のみ/電話・メールのみ扱い)
※未就学児の入場はご遠慮ください。


★前売取扱………………


<オンライン予約>
JCDNダンスリザーブ http://dance.jcdn.org/

<オンライン購入>
JCDNダンスオンラインショップ 
http://www.jcdn.org/shop/

※前売り券をご購入いただいたお客様には、
  開場時の優先入場サービス有り。


★予約・お問合せ………
JCDN事務局  TEL 075-361-4685 
MAIL:jcdn@jcdn.org 
(予約・購入とも承ります。)

** J C D N 事 務 局 よ り お 知 ら せ **
★好評につき、前売チケットは販売終了となりました!★

※当日券は発売予定ですが、お席を充分ご用意できない可能性がありますことをご了承ください。当日券用の整理券を2日18時半、3日14時から配布いたします。
※その他のお問合せは右記JCDNまで。
  公演日除く平日075-361-4685/公演当日080−3035−4570



●アクセス●

東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩5分

都営地下鉄浅草線「浅草」駅より徒歩10分

東武伊勢崎線「浅草」駅より徒歩6分

 
≪出演者紹介≫      出演者ビデオ(公演抜粋) ストリーミング配信中!

撮影:丸尾隆一(YCAM)
≫作品クリップ再生

江藤由紀子(えとうゆきこ)  【山口】

とんでもない女が現れた。江藤由紀子25歳。
怖いもの知らずの怖いものやりたがり屋。
ずぶのど素人ながら只者ではない。
たったひとつの華奢なからだで、こんなにも饒舌に物を語る。
ここまでひとの目を釘付けにさせた踊手も久しぶり。
簡潔明瞭で余分のなさが気持ちいい。
山口発(初)特選珍味、中毒覚悟でご賞味あれ。
踊りは何だか空恐ろしい。
宇野 萬(山口情報芸術センター)


『砂遊び』
振付・出演 江藤由紀子

砂の不定感に麻痺した人間。だんだんと人なのか、物なのか、わからなくなっていく。受け入れることで感情がなくなってしまったことの幸せ。

プロフィール≫≫ 
福岡県出身、山口県在住。’06年4月、山田うん振付ワークショップ参加を機に、踊りに行くぜvol.7に応募。ダンス作品を始めて作る。特にプロフィールに載せるような経歴もないが、作ったものの反響がすべて自分の身に返ってくるという状態はいいなと思う。



撮影:山内淳一
≫インタビュー再生
≫作品クリップ再生
Ko&Edge Co.(こうあんどえっじ)  【東京】

首から地面に突き刺さった変死体」あるいは「脚から逆さに生えたマンドラゴラ」。鍛え抜かれた若い男たちの生気漲る肉体をして、何の役にも立たない「木偶の坊」として屹立(転倒)させること。これはまさに、今可能なる「命がけで突っ立った死体」(土方巽)である。
桜井圭介(作曲家)


『DEAD 1+』

構成・振付:室伏鴻  出演:目黒大路、鈴木ユキオ、林貞之

「逆立ちで踊れ」と言ったのはニーチェである。或る日、林と目黒が逆立ちしてゆれていた。で、私は「死体は踊る」と言ったのだ。ダンスでないものは無い、とすれば、ダンスではないはダンスである筈だ。このあるとこのないの間の在るか無きかのダンスであるがダンスでない。在るのは、未だなにものでもないものの運動性である。脆く果敢無い夢のような移動の奇跡である。(吾妻橋ダンスクロッシング初演『DEAD 1』の改訂版ロングヴァージョン)  室伏鴻

プロフィール≫≫ 
<Ko & Edge Co.> 目黒大路(Nude)、鈴木ユキオ(金魚)、林貞之(ゴルジ工房)。 室伏鴻は、[JADE2003土方メモリアル]にて、<Ko & Edge Co.>による『美貌の青空』を発表。絶賛を浴び、韓国・北米5都市・チュニジアをツアー。04年からの「Experimental Body」シリーズで『Heels』『始原児』、本作は[吾妻橋ダンスクロッシング]での『DEAD 1』改訂版ロングヴァージョン。来年1月新作発表。


≫作品クリップ再生
酒井幸菜(さかいゆきな)   【茅ケ崎】

掛け値なしの有望株です。それ以前から女子3人のユニットKeM-Kemunimaku-projectでのただ歩き通すだけのポストモダン的な作品を見ていて、一人だけ佇まいの違うのが気になってました。茅ヶ崎でのソロを見て、自分の勘が間違ってなかったことが確認できて良かった。5歳からモダンを、神奈川総合高校では振付を、芸大に入ってコンテを吸収した彼女のダンスは、見ていて開放感のあるとても気持ちの良い逸品です。チェケラー!
(堤 広志/演劇・舞踊ジャーナリスト)

『Noon』
振付・出演:酒井幸菜

「寝返りを打つ」という日常の行為から、からだのエネルギーのNoon(=絶頂)を求めて昇華していくダンスを・・・と、うずうずごろ寝をしていた正午。

プロフィール≫≫
5歳よりモダンダンスを学び、高校で振付けを始める。’04年度セッションハウスレジデンスアーティスト早川朋子作品をはじめ、芝居や朗読など様々な公演に参加。「ダンスがみたい!新人シリーズ4」でソロ作品「セミの声がきこえる。そして、夏の匂いと。」を発表。KeM-kemunimaku-projectメンバー。現在、東京芸術大学音楽環境創造科に在籍。


撮影:池田ひらく(金沢21世紀美術館)
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坂本公成+佐伯有香(Monochrome Circus)(さかもとこうせい+さえきゆか)  【京都】

佐伯有香はこの作品でアゴタ・クリストフの小説に登場する美しい怪物を強靭で柔軟な身体を生かし具現させる。ムーブメントは一見単純で反復の多いものだが、魅力は反復を通じての身体の変容にある。いまだ成長の途上で、底が見えない。次は「真の怪物」へと変貌する瞬間を目撃することになるかもしれない。
中西 理(演劇舞踊批評)


『怪物』
演出・振付:坂本公成  振付・出演:佐伯有香

内が外にめくれあがり、外が内に侵入する。皮膚という脆くも鮮やかな境界を隔てて。アゴタ・クリストフの同名戯曲とイギリスの画家F・Bを引用しつつ綴ったある一つの身体の寓話。

プロフィール≫≫
共に京都を拠点にダンス・カンパニーMonochrome Circusで活動する。「出前ダンス」の先駆けとなった「収穫祭シリーズ」や、舞台作品をもって国内外で幅広く活動。「身体と身体の対話」をテーマに掲げている。'05年に様々なテクストをベースにした「水の家」シリーズを開始して現在4作品。その一般的なダンスの公演時間の規格に収まらない長さの作品群を川端康成に倣って「掌編ダンス集」と呼んでいる。カンパニー主宰の坂本は、'01年度京都市芸術文化奨励者。ACCのグラントを受けNY研修など、国内外で多彩な活動をしている。
URL:http://www1.neweb.ne.jp/wb/hot-summer/mc/



撮影:清水俊洋
≫作品クリップ再生
納谷衣美×山下残(なやえみ×やましたざん)  【京都】

ZAN ZAN ZAAAN!! 天地左右逆転の日本のコンテンポラリーの中に居て、その特異な演出振付の為、まだLOCAL的には開花してないダンサーである。風貌はあのマンガの主人公のように、清楚な顔に長身の体型。とてもとてもダンスなど想像できるタマではない。しかしそのコンタクトは熱を帯び、美しさに涙するほどのように見えてくる。もしかしてと、忘れかけていた何かを想いださせてくれる。造りかけた豆腐のように、時には平手で「ピシャッ」と押し潰し、時にはまるごと飲み込んで、壊しては、壊しては造り直し、その過程を楽しんでいる。形が最後まで綺麗に残るか?角に頭をぶつけるか?さてお立会い、是非一見の価値あり。
アイカワマサアキ(テクニカルディレクター・照明デザイナー)


『シビビビ』
振付:山下残 出演:納谷衣美・山下残

初演から5年経つが細かい部分もほとんど変わっていない。ちょっとした間の取り方で大爆笑か大怪我か、そんな緊張感を味わえる作品です。

プロフィール≫≫
納谷衣美/グラフィックデザイナー・アレクサンダーテクニーク教師・ダンサー。山下残の作品には95年より多数参加。『カナリヤ手帖』(トノイケミキ著/西日本出版社)装幀、フリーペーパー『buzzlog』デザイン、舞台の宣伝美術も多数。山下残/主な振付・演出作品に、ダンサーの動きを言葉にして語り続ける「透明人間」。字幕の言葉を身体で翻訳する「せき」。揺れる舞台で踊る「船乗りたち」。新作は07年1月京都にて「動物の演劇」。


≫インタビュー再生
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(過去の作品より)
康本雅子(やすもとまさこ)  【東京】

彼女の創り出すダンスは新種の生き物を見るようである。見かけに惹かれて近づくと面食らう。既存のものに捕らわれない潔さはとてつもなく身軽だ。観客の心をググッと惹きつけながらも見事に裏切る。奔放さの中から生まれる今時ダンスには目が離せない。「うりゃー、こんなのありかよ。」 混乱の中、康本ダンスは後を引く。
島村陽子(FREE HEARTS主宰)


『ナ花ハ調』
振付・出演:康本雅子

反則でもいいのだ。王道でもいいのだ。もっともっとと、言ってごらん、ベロを出して、見てごらん。

プロフィール≫≫
この度「踊りに行くぜ!!」に2度目の参加。2才、歳を重ねたので好き嫌いも少し減り。基本的には魚座とか寅年とかO型です。
■平成18年度文化庁芸術団体人材育成支援事業
■助成 アサヒビール芸術文化財団
■協賛 トヨタ自動車株式会社
■協力 アサヒビール株式会社
■テクニカルディレクター・照明:アイカワマサアキ 
■舞台監督:桑原淳 
■音響:サエグサユキオ 
■舞台・協力:スタッフ塾
■協力:STスポット、セッションハウス、ハイウッド
【全体企画・制作・主催・お問合せ】
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