ヤザキタケシ&アローダンスコミュニケーション プロモーションムービー
「Weightless Days」2006/Feb/Paris premiere
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 パリを中心に活躍中のグラフィックアーティストであるアンジェラ・デタニコ&ラファエロ・ラインの作る変幻自在の白と黒のシンプルで美しいグラフィックサークルは、コンピューターという時代の先端テクノロジーであるにも関わらず、命を宿した生物の如く動き回る一つの生命体を現出している。
 ヤザキタケシと松本芽紅見のダンスは、白と黒との闘争や遁走も含めて、奔放である。そして自然音と電子音をバランス良く使用したデニス・マクノリティーの音楽は,身体とグラフィックを繋げる役割を担い、作品の世界観を広げている。
 グラフィックとダンスどちらに偏る事もなく綿密に構成され作られたこの作品は、身体もグラフィックも、動くもの全てが愛しく思われてくるものである。
 (04’〜06’延べ1ヶ月、パリでのレジデンスによって作られた作品)